久しぶりに取り出した腕時計、いざ使おうと思ったら電池が切れていた！なんてことありませんか？

それよくあります、私(笑)。

最近はスマホを時計代わりにしてしまうので、腕時計を着けなくなってしまったんですよねー。

で、久しぶりに着けようと取り出したら…

！！電池切れてる！！(T_T)　っていう。

あんまり使わないのに電池交換にお金取られるのって、もったいないなーって思いますよね。

すでに切れてしまった電池を復活させるのは難しいですが、そうならないための予防のお話をしたいと思います。

 

ヒントは「リューズ」

腕時計の横にあるツマミで、「カチッ」と引っぱったら時刻を合わせることのできるツマミを「リューズ」と呼びます。

 

引っぱっている間は時間が進むのが止まりますよね。

そう、引っぱったままの状態の時は、電池の消耗が抑えられるんです。

なので、腕時計を長期間使わない時は、引っぱったままにしておけばいいんです。

もちろん使う度に時刻を合わせる手間はありますが、電池交換の手間に比べたらずっと楽ですよね。

この話を聞いた時、本当に驚きました。

目からウロコでした。

 

…そういえば！私の時計、ずっとほったらかしだ！試してみよ！

と思って、カバンから（ここに入れっぱなし）出しましたが…

もう手遅れでした。電池切れてました(笑)。

はい、まず電池交換して、それから試します(-“-)

 

皆さんも腕時計を長期間使わないことがあれば、ぜひお試しください。

 

そうではない時計もあります

今回の電池の消耗を抑える方法は、リューズを引っぱって時刻を合わせる腕時計に限ります。

先日ブログに書いたフレデリック・コンスタントのスマートウォッチは、リューズはありますが、それで時刻を合わせるわけではないので、まず「引っぱる」ことができないようになっています。

（「引く」のではなく「押して」操作する機能があります）

 

 

 

 

 

時計は精密機器なので、ご注意を

あと、ツマミが3つ並んでいて、クロノグラフ（ストップウォッチ機能）などがある時計は、どのボタンがどういう機能があるか、きちんと把握しておきましょう。

 

どのようなタイプでも、腕時計は正確な時を刻むための精密機器です。

むやみやたらに押したり引いたり、操作を誤ると、故障の原因になってしまいます。

どうぞ取り扱いには十分ご注意ください。

今回ご紹介した、リューズを引っぱって電池の消耗を抑える方法は、腕時計を長期間使わない時に限って試してくださいね。